こんにちは！


「慢性腰痛」専門整体院 山本の
山本知秀です。




今回は「朝イチ、寝起きの腰痛を解消するストレッチ」

についてお伝えしていきたいと思います。





朝イチや寝起きの腰痛の原因については、

前回のブログで説明していますので、

まだご覧になっていない方はそちらをご参照ください。



【朝イチ、寝起きの腰痛の原因】

➡︎【朝腰痛】朝イチ、寝起きの腰痛の原因





結論だけお伝えすると、

朝イチ、寝起きの腰痛の原因は

「反り腰」にあります。





ですから、仰向けで寝ていることが辛くなり、

横向きなど股関節を曲げた状態で寝ることになり、

朝にはさらに股関節の前側が硬まってしまいます。





その結果、

朝には余計身体をまっすぐに伸ばすことができなくなり、



股関節の前側が伸びない分、

腰椎で伸ばそうとしてしまうので腰に負担がかかり、

腰痛が起こってしまう、というメカニズムでした。



ですから、この場合の腰痛の解消法としては、

股関節の前側の硬さを取ってあげれば良い、

ということになります。





そこで、

朝イチ、寝起きの腰痛を解消するストレッチとしては、

股関節の前側から太ももの前側の筋肉、

「大腿四頭筋」のストレッチをお伝えいたします。





＜「大腿四頭筋」のストレッチ＞

ベッドでできるバージョンです。

①仰向けの状態で肘をついて上体を起こします。両膝は曲げて立てます。


②伸ばしたい方の膝を内側へ倒し、反対の膝は外側へ倒します。


③そのまま膝を曲げながら両足をしっかり開きます。


④伸ばしたい方の膝をベッドに押し付けるようにして、
　股関節の前から太ももの前側の筋肉が伸びているのを感じます。


⑤そのまま深呼吸をしながら30秒間ストレッチします。



⑥反対も同様に行います。



※伸ばしたい方と反対側の足もしっかり膝を曲げながら外側へ開くことにより、

ストレッチ中に腰が反らないようにしています。





このストレッチを朝起きた時に行うことで、

朝イチの腰痛が改善していくことがありますので、

ぜひ効果があれば継続して行っていただけたらと思います。





もし、このストレッチをして朝イチの腰痛は改善するがまだ痛みが残ってしまう、

あるいは、しばらくするとまた痛みが出てきてしまう、

というときは、





この大腿四頭筋の筋肉がかなり緊張が強くて硬さを取りきれていない、

もしくは他の関連する筋肉の緊張がある、


ということも考えられますので、

その時はお気軽にお問い合わせいただけたらと思います。







朝イチ寝起きの腰痛、慢性腰痛でお悩みの方は、

ぜひご参考にしていただけたらと思います。






最後までお読みいただき、
ありがとうございました。







那須塩原
整体院 山本
山本　知秀





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